ブラット・ピットの『フューリー』は実話なの? [映画]
ブラット・ピットの最新映画『フューリー』が、大ヒット公開中ですね。
この映画は実話を元にしているということで、
それだけで見たくなってしまいます。
たった5人で何百人もいるドイツ軍に立ち向かった話ですよね。
戦争中に、そんなエピソードがあったのでしょうか?
※http://www.cinemacafe.net/article/2014/09/03/25736.html
ブラット・ピットの『フューリー』がアメリカで公開された頃から、同じような疑問を持った人はいたみたいです。
つまりアメリカでも、誰もが知っているエピソードではないということですね。
5人で300人に立ち向かうというのが、どれ位凄いことなのか?実はわたしはピンとこなかったんですけど・・・
だって、戦車って強いんですよね?
映画を見ると、戦車も別に無敵の強さがあるわけじゃないと言う事が分かります。
でも、人間が何人いても一台の戦車には敵わないと思うのが普通の感覚ではないでしょうか?少なくとも私はそう思っていました。
この映画のリアルすぎる戦闘シーンを見ると、そんな思い込みはなくなりましたけどね。あのシーンだけでも、ブラット・ピットの『フューリー』は見る価値があります。
で、実話かどうかなんですが・・・
第二次世界大戦中、『フューリー』のようなエピソードはなかったみたいですね。
事実に基づいているというだけで、特定のある逸話を映画化したというわけではないみたいです。
「5人対300人」というところに目が行きがちですけど、この映画のテーマはあくまでも「5人の絆」。
具体的にどの5人というわけではありませんが、
第二次世界大戦中にああいう5人の絆が存在したということは確かなんです。
それは実際に、当時の生き残りの方を探して、インタビューをしたということです。
ブラット・ピットの最新作『フューリー』は実話に基づいているけれども、
具体的なあるひとつの実話ではなく、
たくさんある実話からエッセンスを抜き出して、その空気感や時代背景を忠実に再現した映画のようです。
実話じゃなくても、素晴らしい映画はたくさんありますよね。
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